夫婦で約1年育休をとってみて
夫婦でとる育休は尊い時間
日本の男性育休取得率は過去最高に
厚生労働省が2021年7月に雇用均等基本調査を発表した内容によると20年度に育児休業を取得した男性は12.65%で初めて1割を超え、過去最高を記録しました。
・男性:12.65%(前年度7.48%) ・女性:81.6%(前年度83.0%)
皆さんの周りで育休取得している男性は増えてきましたか?
この数字を見て『え!!少ない!!』と感じてしまったのは私だけでしょうか。
私の夫(以下メガネさん)はこの数少ない12.65%に当てはまります。しかも約1年という長期間に渡っての取得です。メガネさんの長期間育休取得希望を初めて聞いたときはそんなにとって仕事は大丈夫?その間の生活費はどうなるの?と喜びより不安を多く感じていました。それでもメガネさんの強い希望もありスタートした夫婦同時育休生活が8ヶ月目に入ったので、今感じるメリット、デメリットをまとめてみました。
夫婦で同時に育休をとってみて感じるメリット・デメリット
■メリット
- 楽。とにかく楽で子育てを楽しむ余裕ができる これが何より一番(笑)
- 夫婦で話し合う時間が増える
- 息抜きができる
□デメリット
- 世帯収入が減る(ただ思っていたより収入は減りませんでした・・こちらに関しては改めて触れる予定です。)
- 一日中一緒にいるのでストレスが溜まる
- 職場から嫌がられる(メガネさんは強靭なメンタルがあるので問題なしです)
メリット・デメリットを挙げてみましたが、私的にはメリットを感じる部分が圧倒的に多いことを実感しています。夫婦でとる育休は尊い時間です。
まだまだ男性が育休を取得するには制度面や心理面でハードルがかなり高いことは変わらないかと思いますが、今後育休取得に前向きになる男性が少しでも増えて子育てがより豊かになる世の中になることを願います。