【第三弾】年金の受け取り方考えていますか?(我が家の方針編)
前回、前々回の記事で年金の繰上受給について書いていきました。
それを踏まえて我が家の方針(※私個人の考え)に関して考えてみました。
おとなしく65歳から満額の年金をもらい課税世帯となるのか。
もしくは繰上受給をするのか。
ずばり我が家の方針は、
『夫婦ともに、老齢年金年額158万円以下の年金になるように調整して繰上受給』です。
まだ30代なのに年金のもらい方の方針なんて気が早いですかね笑。
なぜこの方針にしたのかというと、3つ理由があります。
1、繰上受給することで、運用している資産の取り崩しを極力減らしたかった
主に我が家の資産運用は米国株投資が中心ですが、長期投資であれば長期投資であるほど、リターンがプラスになる確率が高いと考えています。年金というキャッシュフローを早めに手に入れれば、投資分は長期投資しやすくなり期待値が上がります。
2、非課税になるメリットが魅力的
非課税になるメリットはどれも支出を下げる効果が高く、病気や介護に関する支出が大きくなることも回避することが可能です。
年金額が少なくても、給与所得控除の範囲内での労働や、株の配当金で生活レベルは下げないつもりです。資産については、分散投資や現金比率を高める等で大幅な株価の下落等のリスクに備える必要がありそうです。
3、夫婦どちらが先に死んでも安定したプランが立てやすい
配偶者控除を利用する案だと、やはり寿命ガチャ問題が発生する。運ゲーになってしまいます。
なのでそれぞれ単独で非課税のほうが長期的なプランを立てやすいです。また年額158万円弱の年金があれば、資産がすべて吹っ飛んでもギリ生活できそうです。
ただ妻はできるかな・・・。
以上我が家の年金受け取りの方針でした。
我が家は早期退職を狙っているので、繰上受給しなくてもそもそも年金額が少なく非課税になる可能性もありますが一応考えてみました。
皆様もこの機会に年金の受け取り方を考えてみてはいかがでしょうか?
✔︎参考記事 第一弾〜第二弾を貼っておきます。