【健康保険編】早期リタイア後の健康保険や年金、どうすればいいの?
(✿✪‿✪。)ノコンチャ♡、メガネです。
今日はFIRE後の健康保険についてどう対応すればいいかを考えてみました。
▶️こんな方に読んでほしい
FIRE後の健康保険に対し、どう対応すればいいのか迷われている方
▶️本記事のまとめ
・退職後の健康保険の最優先は誰かの扶養に入ること
・誰かの扶養に入ることができない人は、「社会保険の任意継続」か「国民健康保険の保険料」の保険料額を確認をして、お得な方を選びましょう!
退職後の健康保険の最優先は誰かの扶養に入ること
皆さんの同居している親族の中に社会保険に加入している方はいないでしょうか?
扶養に入ると「保険料0円」です。圧倒的にお得です!!
先ずはこちらの選択肢を検討してみましょう。
扶養に入る選択肢がない方はどうする?
「誰の扶養にも入れない。困ったぞ。」
そんな扶養に入る選択肢がない方はどう対応すればいいかご紹介します。
扶養に入る選択肢がない方は、①か②のどちらかを選択する事になります。
①社会保険の任意継続
どっちを選べばいい?? 社会保険の任意継続 or 国民健康保険
選び方は簡単です。
“それぞれ保険料を比較して安い方”を選びましょう!
【確認先】それぞれ問い合わせてご自身の保険料を確認してください。
・社会保険料⇨もともと務めていた会社
・国民健康保険料⇨お住いの市町村
(国民健康保険は保険料となるパターンと保険税となるパターンがありますが、今回の話ではあまり重要ではないので呼称は保険料で統一します。)
国民健康保険の保険料を調べる際に知っておきたいポイント
国民健康保険の保険料を調べる際に知っておきたいポイントをご紹介します。
国民健康保険には、下記の3つの軽減制度があります。
・法定軽減制度
・非自発的失業者
・条例による軽減
具体的な内容を説明すると膨大な量になるので今回は触れません。
ポイントは、国民健康保険料を確認の際にはこれらの軽減制度が活用できるか、使った場合の保険料がいくらになるか必ず確認する事です。
軽減制度を使えるかどうかで支払う保険料に差がでてきますよ!
国民健康保険料の保険料試算の際に、こういった制度を丁寧に説明してくれる優良自治体もあると思いますが、説明せず、収入だけをみて保険料が試算されているかもしれません。
必ず確認をしてください。
特に、条例による軽減はお住まいの自治体により申請が必要な場合もあると思うのでお気をつけくださいね。
社会保険の任意継続を選んだ場合
さて、社会保険の任意継続を選んだ場合、まだ検討しなければいけないことが出てきます。
任意継続を2年継続せず途中で国保に切り替えた方が保険料が安くなる可能性があるからです。
例えば、3月末退職であれば、所得の判定の関係で翌年4月から国保に切り替えた方が安い場合が多いです。
この可能性についても、国民健康保険の試算をしたときに一緒に確認したいですね。
退職年度の源泉徴収票があれば、保険料試算する際に自治体へ持っていった方がいいかもしれません。
まあ早期リタイアで所得が全くなくなれば、国民健康保険料はずっと最低額なのであまり気にする必要はなくなるでしょう。
ちなみに株式の譲渡所得や配当金は、特定口座で受け取り確定申告しないのであれば、国保上の所得となりません。
確定申告した場合は国保料に反映するはずなので、念のため自治体の方に確認した方がいいと思います。
本日のまとめ
・退職後の健康保険の最優先は誰かの扶養に入ること
・誰かの扶養に入ることができない人は、「社会保険の任意継続」か「国民健康保険の保険料」の保険料額を確認をして、お得な方を選びましょう!
以上早期リタイヤ後の健康保険の話でした!
無駄な支出を全力カットして豊かなFIRE生活を目指しましょう。
↓早期リタイヤ後の年金に関してはこちらの記事を参考ください。