こんにちは、ほっぺママです。
さて4月までのカウントダウンが始まってますね。
皆さんは、4月からどんな新生活が始まりますか?
ワクワクした新生活が始まる方や、今と全く変わらない生活だよと言われる方もいるかもしれません。
今日は、我々夫婦が同時育休を1年間取得した月日を振りかってみました。
結論から言うと『夫婦でとる育休はとっても尊い時間』でした。
日本の男性育休取得率は過去最高に
厚生労働省が2021年7月に雇用均等基本調査を発表した内容によると20年度に育児休業を取得した男性は12.65%で初めて1割を超え、過去最高を記録しました。
・男性:12.65%(前年度7.48%) ・女性:81.6%(前年度83.0%)
いかがでしょうか?皆さんの周りで育休を取得している男性は増えてきたと感じますか?
この数字を見て『え!!少ない!!』と感じてしまったのは私だけでしょうか。
私の夫(以下メガネさん)はこの数少ない12.65%に当てはまります。
しかも私の育休時期と同じ期間の約1年という長期間に渡っての取得です。
実は、メガネさんの長期間育休取得希望を初めて聞いたときは、
「そんなにとって仕事は大丈夫?」
「その間の生活費はどうなるの?」
と喜びより不安を多く感じていました。
それでもメガネさんの強い希望もありスタートした“夫婦同時育休生活”が、今月末で終わるので、今感じる『夫婦で同時取得した育休』の『メリット、デメリット』をまとめてみました。
夫婦で同時に育休をとってみて感じるメリット・デメリット
夫婦で同時取得した育休のメリット
私が考えるメリットは以下の3点です。
- 楽!とにかく楽!
- 夫婦で話し合う時間が増える
- 息抜きができる
楽!とにかく楽!
とにかく楽の一言に尽きます。
私は初めてほっぺ君を産んで、子育ての辛さに驚愕しました・・。
ワンオペ育児のママ、パパ。心の底から尊敬しています。
赤ちゃんのお世話で夜寝れない日が続くと、かわいい我が子でさえ発狂してしまうことがありますよね。
そんな地獄のような赤ちゃんのお世話でも、大人二人がかりだと一人が休んで、もう一人がお世話をするなど、休む時間を取れます。これがとっても大きいです。
特に、抱っこは赤ちゃんが大きくなってくると体力的にも辛くなります。そこを力がある夫が主導で担当してくれるととても助かります。
夫婦で話し合う時間が増える
夫婦同時育休を取得すると、当たり前ですが一緒に過ごす時間が圧倒的に増えます。
その時間で、我が子の教育方針に関してや資産運用に関してなど家族運営の過程で、重要なことに関してとことん話し合うことができます。
息抜きができる
こちらは、”楽”できると同じようなことですが、平日も大人2人で赤ちゃんを見れるので数時間独りになる時間を確保することができます。
私とメガネさんも、交互にランチやカフェに行ったりなど時々独り時間を満喫して、自分の時間を確保していました。
自分の時間を持てると、「心の余裕」もより出てくるので、赤ちゃんも前でも家族の前でも笑顔でいる時間がより増える気がします。
夫婦で同時取得した育休のデメリット
私が考えるデメリットは以下の2点です。
- 世帯収入が減る
- 職場から嫌がられる
世帯収入が減る
一番気になる点ですよね。
私は産休・育休取得前後で手取り収入の差額が約117万円(9.75万円/月)減、メガネさんは育休取得前後で差額が約162万円(16.2万円/月)減でした。
ただ、その分今年10月からの保育園料が安くなる予定です。
収入減の現実をどう判断するか、各家庭の状況や価値観によります。
↓こちらの記事で収入に関しては詳しく書いています。
職場から嫌がられる
この点は、特に男性側のデメリットになるでしょう。
まだ男性の育休取得率が圧倒的に低い日本では、育休を1週間取得するだけでもハードルが高いかもしれません。
まして、約1年間と長期取得するとかなりの確率で職場から嫌われる可能性が出てきます。
まぁ理解がある超ホワイト企業ならそんな心配しないで良さそうですが(笑)。
周囲の視線を気にしない強靭なメンタルで乗り切るか、
育休取得時まで自分が不在でも仕事が回る状況を作っておくのか、
乗り切る方法を模索する必要が出てきます。
以上、『夫婦で同時取得した育休』でのメリット・デメリットを挙げてみましたが、私的にはメリットを感じる部分が圧倒的に多いことを実感中です。
夫婦でとる育休は圧倒的に尊い時間でした!
育休取得しようか迷われている方がいれば参考ください。