ほっぺママのへたっぴ育児研究所

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マンション賃貸 VS 購入 どちらが得かを考える

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(✿✪‿✪。)ノコンチャ♡

今回は居住用マンションは賃貸か購入かどちらが得かについて考えてみました。

子育て世代は住宅の購入を検討している方も多いと思うので、参考になればと思います。

ただ今回は、マンションの駅からの距離や生活レベルは差がない前提で考えています。

 

マンション購入と賃貸で異なる点

建物の管理責任

賃貸◎ 購入△

まず賃貸住宅のメリットとして、故意過失がなく経年劣化での破損等は大家が修理を行ってくれることが挙げられます。老朽化や災害等で住宅が居住困難になった場合なども、賃貸借契約を解除すれば建物の安全管理の義務は大家に自動的に移るので、大きなリスクを背負う必要はありません。

 

しかしマンションを購入するとこれらの責任を負うことになります。マンション購入のデメリットですね。

また老朽化したマンションを区分所有していると、修繕や取り壊しには他の区分所有者との協力が必要になります。マンションを相続した子供が処分に困るなんて話は聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

 

居住空間の自由度

賃貸△  購入◎

一方、購入物件の大きなメリットとしては、リフォーム等ができるので居住空間の自由度はかなり高い点が挙げられます。

例えば、壁をぶち抜いて部屋を大きくしたり、新築であればドアや床のカラーリングも指定できて自分好みにカスタマイズできるので住まいに関する満足度は高まるでしょう。

 

一方、賃貸だと自由なカスタマイズは難しいです。

 

身軽さ

賃貸◎  購入×

賃貸マンションは引越がしやすいです。家族構成の変化、ご近所トラブル、子供の学校でのいじめ、転勤等に少ない金銭負担で転居を決断しやすいのはとても魅力的ですね。


一方マンション購入した場合、引越に踏み切るのは、勇気とお金が必要になります。

 

住宅費

賃貸○ 購入○  *今回の検証では差はあまりない

住居費用。これがやっぱり皆さん一番気になるかもしれません。

今回は仮の想定として家賃12万円の賃貸マンションと3500万円の購入マンションで比較してみました。

前提条件は画像内に書いています。

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結果、購入後40年(正確には39年目)で賃貸の支出が購入を上回るようになりました。

つまり、今回のシュミレーションでは40年以上の長期で住む予定であれば、購入のほうが安く済むということです。

ただ、これはあくまでも今回の前提条件(家賃12万、物件3500万円等)の場合にこうなっただけです。前提が変われば結果も変わります。

例えば、購入の場合は、住宅ローン控除が受けられたり、エコポイントのような制度が使える場合もあります。

一方、賃貸であれば会社から家賃手当が支給される場合もあるでしょう。

 

つまり、住宅費用の優劣を検討をする場合は、自分の状況をきちんと整理する必要があります!これ、大切ですよね。

 

資産性

賃貸×  購入○

購入の場合は、購入した物件が資産になります。この点は大きいですよね。

ただ、『もし住み替える際にはいくらで売れるのか』、『賃貸物件としての収益化は期待できるか』も検討しながら購入物件を決める必要があります。購入したはいいものの、売却時に資産性が下がってしまい損をしてしまうリスクもありますからね。

 

一方、賃貸であれば、毎月家賃を払い続けてもマンションは資産になりません。

 

本日のまとめ

  • 賃貸マンションは責任の低さやリスクの少なさが魅力の安定志向の方にお勧め
  • 分譲マンションは長期で住めば住宅費用を下げることができ、また不動産投資として利益が見込める場合もあるので、多少リスクをとってもいいと考える方にお勧め


〜個人的感想〜
私はかなりの安定志向なので、少しでもリスクを減らすため今のところ“賃貸派”です。

今回の記事も、賃貸派に寄った内容になってしまった感が否めませんね。。。

賃貸派の理由は、子どもが自立したら妻と二人で暮らしやすいサイズの住居に住み変えたいという願望があるからです。

特に、FIRE後は通勤を考えなくて良くなるので、家賃が安いところに住めれば金銭的負担も減らせますしね。